何気ない画像をLightroomでレタッチして写真のイメージを変えると楽しい!
2019/02/25
今回はあまり気に入ってない画像を軽く加工して遊んでみる、という内容です。
ソフトは「Adobe Photoshop Lightroom」(ライトルーム)ですが、普段あまりこレタッチなどしないのであまり使いこなせておりませんが、それでもカラーバランスなどいじってみると楽しかったりします。
カメラはα7Ⅱ、レンズは135mmSTFをメインに使っています。全体的に元の色味を変更して異世界的な感じになっていますので、ちょっと変に感じるかもしれません。
それではいってみましょう。
「RAY」
(α7Ⅱ+SAL135F28)
やわらかな木洩れ日(光線:RAY)が、切り株の上の小さな葉に降り注ぐという感じです。
光の表現がうまくいったと思われる作品です。
「ギザギザ」
(α7Ⅱ+SAL135F28)
コントラストやカラーバランスをゴリゴリいじり、別世界の植物を目指したものです。
赤が強調されてなかなか良いイメージになりました。
「見慣れた農道」
(α7Ⅱ+SEL55F18Z)
赤外線フィルターを使って撮った写真の失敗作です。
ですがWBなど色味を整えて青い世界を作り出しました。
「ヒツジグサ」
(α7Ⅱ+SAL135F28)
可憐な花もカラーバランスを変えるとこの世には無さそうな色味の花になりました。
花びらだけは白く残したのでメリハリのある感じにまとまってます。
「草むらの朝露」
(α7Ⅱ+SAL135F28)
一見普通に見えますが、青く澄んだイメージにするために少しいじってます。
水滴が綺麗に感じました。
「この世にない色の紫陽花」
(α7Ⅱ+SEL70200G)
カラーバランス変更によって生まれた花の色のため、おそらくこの世にない色の紫陽花だと思います。なんか気に入ってます。
「密集する植物」
(α7Ⅱ+SEL70200G)
激しく密集する植物をダイナミックにいじくったものです。
こんなのが野原にあったらビビります。
まとめ
Lightroomは画像処理として細かな設定が可能な非常に高性能なソフトです。しかも2400万画素のRAWデータの処理もサクサクできました。普段はWBや収差の補正くらいしか使ってませんでしたが、画像の修正や色の設定はかなり細かく行えます。もっと使いこなせれば現像の技術も高まると思います。なので沢山練習したいとお思います。
あと今回のレタッチは適当な写真でしたが、加工を念頭に置いた写真を撮ってみるのもいいかもしれません。といってもあまり加工しすぎるのは好きでないので気が向いたらですが・・・。
なんにせよ、Lightroomはとても画像の加工に適したソフトなので、初心者ながらたくさんあるパラメータをいじって遊んでみるととても楽しいです。普通の現像ではいじり過ぎは厳禁ですが、たまにはこうして別世界の色味を遊んでみたいと思いました。