【STF×色々】α7ⅡとSTFレンズのポテンシャルを実感する写真
2019/01/28
α7ⅡとSTFレンズのポテンシャルを実感する写真のまとめ
被写体は普通なのに吐き出す画がすごくて、個人的に改めてα7ⅡとSTFレンズの凄さを実感した写真をまとめてみました。今回は被写体テーマは無く、今年の冬~春先にかけて気になるもの(動植物)を撮ったものです。以前撮ったけどブログ記事でも掲載してなかったり、新たに撮ったものが混ざっています。この中の数枚は自分のイメージするようにRAW現像でなるべく美しい写真に仕上げたつもりです。基本的にはSTFレンズのポテンシャルを感じられる写真になります。それではお楽しみください。
「風に揺れるはっぱ」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:T5.6
SS:1/250 ISO:100 露出補正:+0.3EV WB:AUTO
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なんの樹かわかりませんが、若葉が風に揺れていました。こんな普通の被写体でもそれっぽく撮れてしまうのがSTFの実力ですね。被写体はカリッと、背景はトロっと描写されております。
「これ作ったのだーれ?」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:T4.5
SS:1/200 ISO:200 露出補正:+1EV WB:AUTO
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これは一体なんでしょう?小枝に見慣れない「カゴ」のようなものを発見しました。5センチ程のものですが、ちゃんと網になっていて、中に何か小さな何かが入っていました。巣の様にも見えますが、誰が作ったんでしょう?自然にできた!?また今度行って見ようと思います。
「キジの親子?」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:F9
SS:1/160 ISO:400 露出補正:+1EV WB:AUTO
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公園を散歩していたら目の前にキジの親子か夫婦と思われる2羽が現れました。射程圏内でしたので逃げないうちに急いでカメラを向けて撮ったものです。雄の毛がとても綺麗でした。慌てて数枚撮ったのですが、普段から動き物をマニュアルで撮ってないこともあり、ブレブレな写真を連発しました。
この直後、キジたちはものすごいスピードで走り去りました。。飛ばないんだ?
「マツボックリと雪山」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:F8
SS:1/320 ISO:100 露出補正:+0.7EV WB:AUTO
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マツボックリをメインに、背景に広がる雪のある山々を撮影しました。
通常絞りでF8を使ってますが、前ボケ・後ボケともにいい感じです。気持ちのいい青空も気に入っています。
「満開の桜と裸電球」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:T4.5
SS:1/400 ISO:100 露出補正:+1EV WB:AUTO
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とっても綺麗で満開の桜が咲いていましたが、あえてどうでもいい電球を被写体にしてみたものです。結果、そんなに良い写真にはなりませんでしたが、電球はわりとシャープに撮れました。ソケットあたりに古びた感じがありますがそんな細かい部分まで描写しています。
「菜の花畑とモンシロチョウ」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:F8
SS:1/200 ISO:100 露出補正:+0.3EV WB:AUTO
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菜の花で知られる飯山市の菜の花公園で撮影したものです。お花のまわりをモンシロチョウが嬉しそうに飛んでいました。(画面中央手前)
ここは菜の花公園でも絶景ポイントの一つで、菜の花まつりでもカメラマンがたくさんくる場所です。
「自然のチカラ」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:F8
SS:1/160 ISO:320 露出補正:+1EV WB:AUTO
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ツイッターなんかでも投稿してみた画像です。木の蔓が他の木を締め付けていた形跡がハッキリわかります。あんなに硬い木肌でも窪んでしまうほど凄まじい力があるんですね。自然のチカラを感じずにはいられません。この樹は枯れないといいですが。。
「ハチ、撮ったどー!」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:T4.5
SS:1/400 ISO:100 露出補正:+0.7EV WB:AUTO
RAW編集
菜の花を撮ってましたがハチさんがいたので試しに撮ってみました。普通ならハチを撮るなんて大したことではないのですが、、AFを使わずマニュアルで小さくて動くものを撮るのは正直しんどいです。
大きさは2センチくらいでしょうか。動きの止まった一瞬を突いてフォーカスリングをまわして撮りました。ピント拡大やピーキングを確認する余裕などありません。さすがに連射は使いましたが撮れても背中だったり、羽ばたく躍動感が出なかったり、ヤケになって15回くらい撮り直しました(笑 てかもっと絞ればピント合いやすかったですね。。
「朝日を浴びる菜の花」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:T6.3
SS:1/250 ISO:100 露出補正:+0.3EV WB:AUTO
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早朝に撮影していて、特に生き生きして見えた菜の花です。最近は菜の花ばかり撮ってますが、とても綺麗に見えた個体でした。同じように撮ってて違いがあるということは、空気の澄み具合や光の強さなんかも影響しているのでしょう。でも花は良いです、撮ってて癒されます。
「ひつじの子供」
α7Ⅱ+SAL135F28 135mm F値:T4.5
SS:1/200 ISO:100 露出補正:+0.7EV WB:AUTO
RAW編集
草むらで佇む子羊さんです。優しい表情もちゃんと写せてますが、柔らかな背景ボケが威力を発揮してとてもよいポートレートの様な写真となっています。これぞSTFのポテンシャルを感じる画像ですね。
まとめ
・MF専用レンズで飛び回る「ハチ」は厳しい!
・朝など空気の澄んでいる時間帯は綺麗に撮れる気がする
・雄のキジのような鮮やかな色合いでもSTFレンズは忠実に再現
・STFレンズはピント部分はカリっと、背景はトロッと描写
・植物も動物もSTFレンズなら綺麗に撮れる。
・135mmの焦点距離を有効活用すれば動物たちに距離をとれる
・STFの高いポテンシャルがあれば、現像時に色味や露出をちょこっと調整すると見たままの画にもアレンジした写真にもできる。