NIKKOR 24-120F4

ニコンレンズ「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」のレビュー!使いやすく、これ1本で色々撮れる便利レンズ!

2018/06/05

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRのレビュー

今回は1本あると撮影にかなり便利なニコン純正のFマウントズームレンズをご紹介したいと思います。
このレンズなら24mmの広角から120mmの望遠域までカバーできちゃうのです。

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRをD750に装着した画像

D750に「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」を装着しました

 

この「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」はD750のレンズキットとしても売られていたものです。さすがニコン純正だけあって造りはしっかりしており、AFは快適、焦点距離は幅広くとても便利ということで重宝しています。発売からだいぶ経過してはいますが、このレンズについて自分なりに少し語ってみたいと思います。

 

主なSpec

  • レンズタイプ:FXフォーマット、5倍ズームレンズ(ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-S、F4通し)
  • レンズ構成:13群17枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ3枚、ナノクリスタルコートあり)
  • 焦点距離:24mm-120mm(DXカメラでは36mm-180mm)
  • VR(手ブレ補正):レンズシフト式、3.5段の補正効果、ノーマルとアクティブの2種
  • 最短撮影距離:45cm(ズーム全域)
  • 最大撮影倍率:0.23倍
  • 絞り羽根:9枚(円形絞り)
  • サイズ:約84mm×103.5mm、約710g、フィルター径77mm
  • 発売日:2010年9月、税抜16万円(現在の新品実売価格12~15万円程度、中古6~8万程度)

 

「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」の良い点・悪い点は?

GOOD!

便利な焦点距離︰24ミリから120ミリという幅広な焦点距離は、レンズ交換が減るのですごく楽です。5倍のズームともなるとかなり多くのシーンをカバーでき、旅行や登山に行くならこのレンズだけで凌げます。

F4通し︰どの焦点距離でもF値が変わらず明るいのは撮影しやすいですね。重く太いだけのことはあります。

ナノクリスタルコート︰高価なレンズに搭載されるコーティングですが、非搭載のレンズに比べればやはりフレアやゴーストは多少抑えられていると思います。

手ブレ補正︰VRが搭載されており、かなりの効きを実感します。動画撮影にも心強い味方となってくれます。

AF速度︰純正だけにオートフォーカスは快適な速度と精度を持っています。

良好な画質︰世間のレビューでは賛否言われますが、普通に良い画質だと思います。そこそこ解像力も備わっておりますし、全域で問題なく普段使いができます。もし隅々まで拡大して確認するならば、単焦点レンズや大三元レンズと比べればやはり劣るのかなぁという感じです。

 

BAD。。。

大きく重い︰性能的に仕方ないと思いますがやはり大きく重いです。お散歩しながら撮影するスタイルの自分にとってはこれはかなりのネックになりえます。他の軽いレンズを使ってしまうと気軽なスナップなどには持ち出しにくくなるように思います。

ボケ量が少ない︰F4という明るさなので普通ですかね。望遠端で寄ってそこそこボケますが、大きなボケが好きな自分にとっては少ししっくりこない部分です。

周辺減光が目立つ︰開放では四隅がだいぶ暗くなります。D750本体の機能であるヴィネットコントロールである程度隠せますが、画質低下の予感がしてあまり使ってません…。まぁどんなレンズも起こり得るものですが、このレベルで減光するのは少し残念と思います。

 

実際の使用感など

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの縦置き

太く大きなレンズのボディーです。ナノクリスタルコートが搭載されている証として「N」マークが眩しいです。

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR ズーム伸長

ズームをすると倍くらいの長さまで伸長します。少し長いですが幅広く画角をカバーできるため利便性はかなり高いと言えます。

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 前玉

ナノクリスタルコートはフレアやゴーストを軽減させます。実際フィールドテストでも大きな現象はなく、コントラスト低下なども見られませんね。さすがです。

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 花形フード

花形フードが付属します。付けるとかっこいいですね。ちなみにズームリングは使いやすいです。でもMFでピントリングを使うと軽くてトルク感はイマイチにも感じます。

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フード装着

フィルター径77mmの太いレンズなので迫力がありますね。カメラマンっぽい感じにもとれますが、威圧感も増してきます。なんといっても携帯性はあまりよろしくないですね。

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRのサイドから見た図

D750にレンズを付けて横から見た図になります。大きなレンズですが純正だけにボディーとマッチしてます。写欲はとてもわきますよ。

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRを上部から見た図

こちらは上部から見た感じです。タフそうだし、ゴツくて割と好きです。他社よりもデザインが男っぽいのでしょうか?見た目はとてもかっこいいと思います。

 

 

ひとくちメモ

1、レンズ横のスイッチですが、1つはAF/MFの切り替え、もう一方はVR(手ブレ補正)の切り替えになります。VRにはNORMAL/ACTIVEが選べますが、通常はノーマルでOKで、ブレがビシッと止まります。アクティブは足場が悪かったり乗り物からの撮影だったり、とにかく大きく揺れやすい状況の時に効果を発揮します。

2、超音波モーターのAFはとても快適です。迷いも少なく、シャッターチャンスに強いと思います。しかし室内など低照度のシーンでは若干迷う事もありますので多少注意しましょう。

3、レンズの解像力が最大に高まるのはF5.6のあたりです。シャープさが欲しい場合は開放よりもちょっとだけ絞って使うといいですね。また周辺減光もF5.6くらいでだいぶ気にならなくなり、F8くらいにするとほぼわからなくなります。

 

ちょっと作例(JPEGリサイズのみ)

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRで撮ったセンニチコウ

「白いセンニチコウ」焦点距離:120mm、絞り:F4

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRで撮った阿弥陀堂

「阿弥陀堂」焦点距離:38mm、絞り:F5.6

 

 

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRで撮った山(遠景)

「お山」焦点距離:48mm、絞り:F8

 

作例は全てD750を使っています。手持ち、絞り優先、ホワイトバランスやISOもオート設定。

一眼レフカメラ上達講座

まとめ

少ない作例ですが、いかがでしょうか?望遠域では背景をある程度ボカして撮ることもできるし、広角域で遠景をパキッと写すこともできます。色味も素直な感じがしますよね。何より、動き回らなくても画角を決められ、こういったところは非常に大きなメリットかと思います。使い道の多いレンズだと思いますのでトータル的なコスパはなかなか良いのではないかと思います。多くのレンズを買わなくてもこれ1本で何でも撮れる、ということもありますね。カメラを始めたばかりでどんなレンズを買ったらいいか迷うような場合にもこの「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」はとってもオススメです。

現像した他の作例については過去記事「ニコン一眼レフ「D750」+NIKKOR 24-120mm f/4Gで撮った宇奈月温泉の旅 」もご参照ください。

あと、子供を静止画と動画で撮ってあげたい!というような場合でもこのレンズであれば手ブレ防止&広角~望遠ズームができるのでとっても便利ですよ。パパカメラ用にもこのレンズが良いですね。チルト液晶を見ながら高画質な一眼画質のムービーで我が子の成長を記録できますね。



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